C++

久しぶりにC言語による開発をしました。といっても前回の開発はソフトハウスとしてではないので、開業以来初めてということになります。

C++は言語仕様が古臭いと思っていましたが、私の知らない間に少し改善されていたようで、テンプレートやネームスペースの機能が追加されていました。例外処理はtry
catchが導入されており、例外のために冗長なコーディングをしなくて済むようになっています。

今回は生産設備に使用するソフトをチーム開発し、私はDLLのコーディングを担当しているのですが、システム設計的には関数インタフェースとなっていてC言語の域を出ていません。オブジェクトインタフェースとすることでライブラリ化しやすいのでしょうが、緻密な設計とメンバーのスキルが要求されるため、なかなか採用できないのかもわかりません。

C++に関して興味を引いたのは標準テンプレートライブラリ(STL)と呼ばれるもので、デザインパターンにつながるものがあり、これを学習しようと考えています。